トタール・シューン

ドイツ語を勉強しにドイツへやってきたニートの日常などです。

レストランのメニューを見ても料理の想像ができない

レストランのメニュー表には大抵おおまかな食品とどんな食べ物かとかどういう歴史のある料理なのかの説明が料理名の下あたりに添えられることが多いですが、ベトナム料理やタイ料理、まあ日本語でもなければドイツ語でもない国の言葉でメニュー名が書かれている場合、料理名と軽い説明だけではほぼほぼその料理を正確に理解しきることが難しいのです。

特にベジの料理だと、

「地元マーケットの野菜を使ったベトナム風野菜炒め」

「炒めた麵料理。玉ねぎ、にんじん、セロリ、タケノコ、ココナッツミルク」

「王家直伝のレシピで作るカレー。トマト、カリフラワー、じゃがいも、マンゴーペースト、カレースパイス」

みたいな感じで、結局その料理に使われている食材と、かろうじて料理名の横にしれっと描かれている辛さ指標の唐辛子のイラストで味のなんとなくの方向性を察しなければならなくなるのです。

 

注文までのプロセスは店に入る前から始まるといっても過言ではありません。

そもそもどの国の料理屋さんに行くのかが、まず一つ目の選択肢のあぶり出しです。

自分のお口の気分に合わせて尋ねるレストランを決めましょう。ここについては日本にいる場合でもほかのどんな場合でもほぼ変わらないかと思います。

お店に入ったらメニュー表をみて、写真の有無を確認しましょう。写真があれば勝ち試合、なければあとは運任せです。

しかしかなりの確率で料理の説明欄に”何料理”かの一言が載っています。麵料理、米料理、伝統料理、お店オリジナル料理…。自分の好みにあうものがあれば迷わずそれを選びましょう。

もし辛さを示す何かしらの情報が記載されていたらそれをぜひ活用し満足度の高い食事へ一歩前進しましょう。

 

いろいろと悩んで注文した料理、いざ目の前にきてみたら想像していたよりセロリが多くてびっくりした。なんてことは日常茶飯事です。結局はしっかり美味しく食べきることができますので理想と現実のギャップはあきらめましょう。

 

ここで何が一番の問題点かというと、メニュー名が多言語のため覚えるのが難しく、次回来店時に前回自分が食べたものを忘れてしまうという点です。

また一からのメニュー選びが始まるのです。